6月はプライド月間!いろんな「性」に、いろんな「愛」。多様性を考えるマンガ特集

6月は世界各地で「プライド月間(Pride Month)」とされ、「LGBTQ+」「SOGI」の権利について啓発を促すさまざまなイベントが開催されています。
今回は、普段はあまり考えることが少ない「性の多様性」について触れられるマンガを集めました!

  • LGBTだけじゃ、ない!「性別」のハナシ

    LGBT、Aセクシュアル、パンセクシュアル、フレキシブルetc.性別に関しての価値観がどんどん変化する昨今。 「それってどんなコト!?」「つきあい方やタブー発言は?」「私、あの子はもしかして…!?」といった、「知りたいけど聞けない」&「まだまだ知らない」最新の性別事情を、『性別が、ない!』シリーズの著者であり、インターセックス作家の新井祥が解説したコミックエッセイ!!

  • 愛されてもいいんだよ

    天野しゅにんた

    試用期間中の会社で、採用をエサにセクハラを受ける倫は、強く言い返せない自分と残酷な社会にうんざりしていた。 「世界は私にやさしくない…」 落ち込む倫の前に、不思議な美少女・諒が現れる。 「2万であたしの2時間買って。人生変わるよ」と言い切る諒。 倫が思わずその手を取ると、着いた先はラブホテルで――!?
    女性なら気にならない人はいない「レズ風俗」を舞台に、女の性とか友情とかキュンとか癒やしとかアレソレを描く、愛と再生の物語!

  • ぼくたちLGBT

    トミムラコタ

    「トミムラコタ、バツイチ子持ち26歳、バイセクシュアルです」ツイッターでカミングアウトして大反響! レズビアン出会い系サイトにハマる高校時代! 早すぎる新宿二丁目デビュー!!マンガで親にカミングアウト!?ゲイ友からの“夜のお試し”勧誘…!!??
    etc…著者自らの体験とともに、出会ったLGBTsの人々をコミカルに描く99.9%実録エッセイマンガ!

  • うちの息子はたぶんゲイ

    おくら

    夫は単身赴任。息子二人と普段は三人暮らし。 親バカなのかもしれないけど、二人とも本当にいい子。 ちょっと気になることといえば、息子の浩希の好きな人は男の人なのかも。 本人は隠そうとしているけど、バレバレなときもある。
    まだそのことについて息子とは話してないけど、私が思ってることはこれに尽きる。 「うちの息子はたぶんゲイで、素直でとってもかわいいのだ。」 お母さんと息子、愛情たっぷりの家族の物語です。

  • ゲイバーのもちぎさん

    母親からのDV、ゲイ風俗、パワハラ退社…。すべてを経験したもちぎにしか描けない、笑えて泣ける実録お仕事エッセイ!
    「心にストンってきた」「この店、愛にあふれてて泣ける」ツイッターフォロワー52万人から寄せられた、圧倒的共感! ミックスでしか読めない感涙の描きおろしも、圧倒的ボリュームで収録しました。

  • しまなみ誰そ彼

    鎌谷悠希

    クラスメイトに「ホモ動画」を観ていることを知られた、たすく。 自分の性指向…ゲイであると皆に知られたのではないかと怯え、自殺を考えていた彼の前に、「誰かさん」と呼ばれる謎めいた女性があらわれた。 彼女は、たすくを「談話室」へと誘う。そこには、レズビアンである大地さんがいて…。
    尾道を舞台に描かれる、性と生と青春の物語、第1集。

  • 弟の夫

    田亀源五郎

    ゲイアートの巨匠、田亀源五郎、初の一般誌連載作品。 弥一と夏菜、父娘二人暮らしの家に、マイクと名乗る男がカナダからやって来た。 マイクは、弥一の双子の弟の結婚相手だった。 「パパに双子の弟がいたの?」「男同士で結婚って出来るの?」。 幼い夏菜は突如現れたカナダ人の“おじさん”に大興奮。
    弥一と、“弟の夫”マイクの物語が始まる――。

  • 青春マイノリティ!!

    主人公の武一(高校1年男子)は、幼なじみのセーラに告白しますが、「俺は男でゲイだ」と告白されてしまいます。 それでも付き合い始めた2人は、戸惑いながらもイチャイチャドキドキを楽しんで恋を育んでいきますが、様々な問題をかかえる友達や家族を巻き込んでいき…!!
    マイノリティに限らない一人一人の在り方を題材に、フルカラーで鮮やかに描く感動のドラマ第1巻!

  • ボーイズ・ラン・ザ・ライオット

    学慶人

    身体は女、心は男。自分の性別に悩む高校生の凌。 2年生になり、スカートを強制されることに嫌気がさしていた頃、彼のクラスに派手な恰好をした留年生・迅が現れる。 ヒゲを生やし、ピアスを空け、長い髪を一つに纏め、自由奔放に生きる姿は自分とは真逆そのもの。 翌日、凌のもとにやってきた迅はこう言うのだった。 「俺と一緒にブランドやんねェ!?」
    名もなき少年たちによる、革命を起こす服づくりが始まる!!

  • ヒメゴト~十九歳の制服~

    峰浪りょう

    周囲から男っぽく見られている女子大生・由樹(ユキ)。 彼女は誰にも言えない秘密の儀式を行っていた――。 燻り続ける己の欲望に苦悩する日々を送る由樹。 一方、同じ大学に通う佳人(カイト)と未果子(ミカコ)の2人も他人には明かせぬ「秘密」を抱えていて――。
    「ヒメゴト」を持つ3人の19歳が繰り広げる「ヨクボウ」と「セイフク」の物語――。

  • さよならミニスカート

    牧野あおい

    その日、彼女は「女の子」をやめた――。 女子で唯一、スラックスで通学する仁那が抱える秘密とは。 衝撃のドラマが幕を開ける。

  • おかえりアリス

    押見修造

    『惡の華』『ハピネス』に続く、押見修造 待望の最新作!! オレ、ボク、ワタシ、アタシ。キミにゆさぶられるアオイセイシュン。
    亀川洋平、室田 慧、三谷結衣──幼馴染だった3人の関係は、高1の春、突然の再会に揺らぎ始める。 “君”でなくなった君が翻弄する、僕たちの性を、セイシュンを。

  • ぼくらのへんたい

    ふみふみこ

    主人公は女装癖のある3人の中学生男子。 純粋に女の子になりたい、まりか=青木裕太。 死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるために女装する、ユイ=木島亮介。 恋した先輩に求められるままに女装を続ける、パロウ=田村修。 それぞれに傷つき、悩み、胸ときめかせながら、思春期の日々を懸命に生きている。 そんな3人が出会ってしまったとき、物語は動き始める――。
    思春期のハートを抱えたすべての皆様にお届けする、性別を超えた愛の物語。

TIPS1
SOGIってなに?LGBTQ+との違いは?

「SOGI(ソジ)」Sexual Orientation and Gender Identityの頭文字をとった言葉で、性的指向・性自認といった「セクシュアリティ」のことを指します。
「LGBTQ+」が性的マイノリティと性的マジョリティを分断する概念であるのに対し、性的指向(Aセクシュアルを含む)と性自認はすべての人間に関わるものであるため、「SOGI」はすべての人間を包括する概念です。
また「LGBTQ+」は性的指向と性自認にかかわる概念が混ざってしまっていることもあり、最近はこちらの呼称が使われることが増えてきています。

TIPS2
セクシュアリティってなに?

「セクシュアリティ」は、「人間の性のあり方」を指し、「①身体的性 (からだの性)」「②性自認(こころの性)」「③性的指向(どういった性に恋愛感情や性的感情を感じるか)」「④性表現(自分をどのような性として見せたいか)」の4つで考えられます。(性的指向と恋愛指向を分けて、5つで考える場合もあります。)
先ほど、LGBTQ+は性的指向と性自認の概念が混ざっているとお伝えしましたが、「L・G・B(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル)」は「③性的指向」にあたり、「T(トランスジェンダー)」は「②性自認」にあたります。(※「Q」は「クエスチョニング」と呼ばれる性的指向や性自認がまだ決まっていない人や、「クィア」と呼ばれる社会の想定する「普通」に含まれない性のあり方(のうちLGBTのいずれでもないあり方)を生きる人のことを指し、「+」はそれ以外の様々な性的指向・性自認を指します)
また、「性的指向」は「性的嗜好」と混同されることがよくありますが、「性的指向」は「どの性を好きになるか」であるのに対し、「性的嗜好」は「何に対して性的興奮を覚えるか」という違いがあります。
セクシュアリティには、性自認と身体的性が一致している「シスジェンダー」、性的指向が異性である「テへロセクシュアル」などももちろん含まれています。
全ての人にセクシュアリティが存在しているということです。